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アイラブック!【2009 上半期】

ただ読んだ本を羅列するだけの自分読書総集編…

なんかつい先日2008下半期やったばっかと思ってたら
もう半年経つのですか。

おそるべし時の流れ…

5月26日の日記でもぼやいてましたが
(http://lifeisdumoltetto.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-4dc7.html)

ほんとインターネットは私を駄目人間にしているようです…。
(はやく飽きなければ…)

そして自分の中で空前のエッセイブームが到来しているようで
一般的に言われる「文学作品」的なものの冊数が少ない!
うーん…由々しき問題?
いやいや、問題とかいってもさ、私が好きで読んでるんだから別にいいじゃん。
(逆ギレ)
(しかも誰も責めてないし)


なんか生きてる人の生活に興味あるというか好きなんですよね~。
みんななに考えて生きているのか?というのが気になる。
そしてやっぱり読みやすいし。
寝る前に「う~ん…」とか言って
積ん読く本から読む本を選ぶのですが
ついついさくさく読めそうな本を選んじゃうというのが
良いんだか悪いんだか。

毎回書いておりますが、
私の読み物カウントルールは
小説エッセイ新書タレント本など活字とりあえず全て。
漫画は入れてません。きりがないので。


<上半期読んだ本>

ばかもの・ラジ&ピース・絲的サバイバル(絲山秋子)
蝶か蛾か(大道珠貴)
ほかに踊りを知らない・どこから行っても遠い町(川上弘美)
正直書評。(豊﨑由美)
いろんな気持ちが本当の気持ち(長嶋有)
求愛瞳孔反射・現実入門・整形前夜(穂村弘)
猫にかまけて(町田康)
山田商店街(山田マチ)
あたしの一生 猫ダルシーの贈り物(ディー・レディー/翻訳 江國香織)
風に吹かれて エレファントカシマシの軌跡
ボタニカル・ライフ(いとうせいこう)
お悩み祭り ひょっとこ篇(みうらじゅん)
実録 現役サラリーマン言い訳大全(伊藤洋介)
おしえて何故ならしりたがりだから(片桐仁)
藤村・嬉野 本日の日記
夢の中まで語りたい(松久淳/大泉洋)
俺だって子供だ!(宮藤官九郎)
実況生中年 寝言サイズの断末魔Ⅱ(松尾スズキ)
自立日記(辛酸なめ子)
往復書簡(小泉今日子/こぐれひでこ)
ないものねだり(中谷美紀)
とりあえず一回ねる。(YOU)
板尾日記3(板尾創路)
14歳(千原ジュニア)
品川ブログデラックス(品川ヒロシ)
ニッポンの投書(VOW)

合計31冊。順超不同。


いっときますけど(何故偉そう目線か)
目標は年間100冊なんですけど…

12月からまたさらに18ヶ月くらいまで無いと
無理だなぁ…(遠い目)

思いがけず感動したのがYOUのエッセイ。
こうテレビのイメージで
なんか茶化し面白文章を勝手に想像して読み出したんだけど
これが…深い事書いてあるんですよ。
好きだわぁ。
026(P90)
037(P123)
052(P168)の3つの話に付箋。
優しさにもほんの少しだけの諦めにもつかぬような
独特の愛がある本でした。
さすが姉さん…

辛酸なめちゃんの「自立日記」も面白かった!
こう激しく共感はしがたいけれど
マイナスオーラで自分を完全に守るその武器が実に最強で
なめちゃんの真逆を生きる人間が
より一層滑稽に見えてしまうそういう微弱製の毒がすごく良い!
続きが読みたいです。
この人の生活こそ、垣間見てゆきたいわぁ。


それでは「上半期ベスト5」あげてみますわね。(興味ねー!)

【1位!】山田商店街(山田マチ)
文句なしです。
本屋で物色してたときに、ラーメンズ小林さんの帯コメントに惹かれ立ち読みしてみたら、ニヤニヤしっぱなしで恥ずかくて買うしかありませんでした。
部屋で読もうが公共の乗り物で読もうが、ニヤニヤ…(時折ブフッ!)が止まらない本。
小説というか、山田商店街のパンフレットを読んでるように気負わず読めますが、この商店街の自由度の高さよ!
「非日常の中の日常」
というのは件のラーメンズ・小林さんが以前言っていた言葉ですが、
この本においてもピッタリな言葉だと思います。
非日常の中に、それが日常としてある山田商店街…住みてー!いや実際あったら困る。
ツボがあう友達の誕生日プレゼントにしました。
読み終わったあと、絶対言っちゃいます。
「山田め。」

【2位!】ばかもの・ラジ&ピース・絲的サバイバル(絲山秋子)
もう、3冊もろとも(笑)!
絲山節はやはり私のみぞおちのドカンと効きますねぇ…。
このなかで一番好きだったのはラジ&ピースかな~。
大大だい好きな「イッツ・オンリー・トーク」に近く感じたからでしょうか。
こちらも横に貼らせていただいてる
「繋がることの脆さと必要性と、不機嫌でなければままならぬ強さ。」
どの主人公もこれに尽きると思います。
ばかものも、もうタイトルの付け方からして秀逸だと思いませんか?
絲的サバイバルは夜に読むと、心から1人キャンプに行きたくなります。
それか「すぐ帰るから!」と念を押して、一緒にコーヒーを飲んでみたい。
こんなちっさな人間は、先生相手にもしてくれないわ…精進します(いや、されても…。)

【3位!】風に吹かれて エレファントカシマシの軌跡
もう入れさせてくださいよ!
3位で逆に申し訳ない!という感じです。や~もっと早いうちに読んでおけば、私の人生もうちょっと変わったかなぁなんて…(伏し目がち)
上半期に読んだ本の中では一番ハラハラと、心拍数の上がったものかもしれません。
ただの記事を寄せ集めたタレント本と思うなかれよ…
宮本氏の度が過ぎるほどの真面目な言葉や思想がみっちり詰まっています。
エレカシが居る時代に生まれてきて、ラッキーだったなぁほんと。
自分もそしてこの日本もこの世も「このままでいいのか」なんて思ったところで
自分ひとりの力では何もすることなんて出来るわけがない。
なにせ、私は何の突起した能力も統率力も持たない、超・凡人だからだ。
しかもたった自分ひとりの人生すらも、ままならなくなるという衰退感情。
とても巷に溢れる安い言葉や音楽では、もう到底ごまかしきれないくらいに、年をとりすぎてしまった。
エレカシが、宮本氏が、
手でつくった拡張器をあてて大きな声で「頑張ろうぜ」と言ってくれる時代で、
本当に良かったと、心から思う。

【4位!】あたしの一生 猫ダルシーの贈り物(ディー・レディー/翻訳 江國香織)
なにせ翻訳ものが好きではない私…(洋画もめったに見ませんし)。
私が英語ペラペラになるかしたら手に取る頻度も高くなりましょう。
まずまだまだ日本モノで見たいものが沢山あるからですね~(聞いてないし)。
でも…愛する江國香織が翻訳か…しかも猫とな。評判も高し。
いっちょ読んでみまっしょい!とページをめくると、
江國ワールドですねぇ…ジーン。
動物を主人公にしたとき特有のベタつきが皆無で、気持ちがいい。
「愛」などと大層な事を言われたときに、
私たちが一番安直にイメージしやすいキハズカシイものが、
主人公のダルシー(猫)が颯爽と、凛と、していることと、飼い主の「無償」によって、
顔を覆うことなく読めるステキな本でした。

【5位!】求愛瞳孔反射(穂村弘)
歌人・穂村弘なのに、歌集を読んだことが無かったという…あいすいやせん。
移動の前に「なにか文庫を…」と探してたらこれが目に入り購入…うーん!
短歌面白し!奥深し!
短歌て、たまたま目にするものがそうだったのかもしれんが、一見すると
「どうゆうこと?」てゆう、裏に隠した意味を自分で解読してその句を一層味わう…みたいなそんなイメージがあって、勝手に毛嫌いしてましたが、穂村氏然り、「ショートソング」の枡野氏然り、私のような脳の残念な人間でもイメージが自由で優しい楽しめるものも沢山あるんだなぁなんて今更ながら出会えました。
読むジャンル増!イエッフーイ!
そしてずーーーと待望していたエッセイの「整形前夜」が発売になって嬉々としていたのですが…あれ?
勝手な言い分ですが、私的にはこう独身時代に書かれたエッセイの方が好きだったかも。
やっぱりイメージの差ってのは大きいんですね。
や、面白かったですよ。これもこれでね。
でも繰り返し読んじゃうのはそれ以前のものかもしれません。


…とまあ、こんな感じですけど。
ホント、順位って難しいですねぇ!!!

「蝶か蛾か(大道珠貴)」も良かったし、豊﨑社長も素晴らしかった…
ボタニカルライフも捨てがたいわ、猫にかまけても唸った。
中谷美紀の文才たるや!あんなに綺麗なのに…神よ…
クドカンの子育てエッセイもスゲーかった(笑)松尾ちゃんも…
や、きりがないですね。

下半期がもうスタートしていますが、
100冊とはいいませんよ(諦めが早い)
1冊でも近づけるように気を引き締めてまた読みたいと思とります。
(しかしインターネットという強敵が…)


以上、解散!!!


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